聴神経腫瘍の治療について

聴覚神経腫瘍という病気を知っている方はどのくらいいるでしょうか。この病気は薬で治るものではないため、治すためには手術や放射線治療が必要となります。簡単に考えてはいけない病気なので、体験者の口コミなどを参考にこの聴神経腫瘍について知っていきましょう。

聴神経腫瘍に関する口コミ

耳鳴りも無くなりました

耳鳴りが気になったので、MRIを受けたら聴神経腫瘍があることが分かりました。始めはどうなることかと思いましたが、早めの放射線治療を受けて今では耳鳴りの症状も良くなり、腫瘍の大きさも最初より小さくなってきていたので安心しています。まだまだ、治療には時間がかかるみたいですが、頑張ろうと思っています。

手術を予定しています

聴神経腫瘍が見つかりましたが、それほど大きなものではないという事で安心していました。でも、どんどん大きくなると聴力低下や顔面麻痺などの症状が出ると聞いて、早めに治療を受けた方がいいと先生と相談しています。

発見が遅くならず助かりました

聴神経腫瘍が見つかり、去年手術を受けました。この聴神経腫瘍は良性だと聞いていたんですが、腫瘍が大きくなると後遺症が残ることもあると知り、病気を発見してから手術まで早めにしていきましたね。本当は放射線治療が良かったんですが、4センチぐらいになっていたので、摘出手術に応じました。

聴神経腫瘍とは?

医者

聴神経腫瘍は一般的に良性の脳腫瘍の1つで、聴神経から発症します。初期症状としては身体のふらつきや軽度の耳鳴りを感じることがあります。初期の時点ではほとんど痛みなどの症状は現れないため、腫瘍ができていると疑いにくく早期発見がしにくいとも言われています。腫瘍が徐々に大きくなってくると、聴力の低下や片方だけの難聴などの症状が現われはじめます。また、場合によっては聴神経の周りの脳神経が圧迫などで障害を受けて、顔面麻痺や歩行障害が現れることもあります。この聴神経腫瘍の治療としては、放射線での治療か頭を切って行う、開頭手術を行うしかありません。治療法は腫瘍の大きさによって決まることが多いです。腫瘍が3cm以下のものであればほとんどが放射線治療によって行われます。手術が必要となる場合は、若年者などの腫瘍で成長速度が早い場合や大きな腫瘍で他の神経に圧迫による障害をきたす場合に適用となります。

聴神経腫瘍の原因について

聴神経腫瘍ができる原因は、聴神経を包む細胞が腫瘍化して発生することがわかっています。さらに、その発生する理由については、遺伝子が発症に関わっているのではと考えられているようです。ただ、まだまだ分からないことが多いためはっきりと解明されているわけではありません。ただし、この腫瘍となった細胞自体は良性であるため、他の部分に転移などが起こることがないのが聴神経腫瘍の特徴です。

聴神経腫瘍の検査方法

聴神経腫瘍の検査方法としては、頭部MRIが有効的な方法となります。頭部MRIを行うことで腫瘍の部分や大きさなどを確認することができます。聴神経腫瘍はMRI画像や実際の症状などで推定することができますが、聴神経腫瘍のできる小脳の部分には顔面神経鞘腫などの他の腫瘍ができることもあるので、確定診断するためには摘出した腫瘍を顕微鏡などで診て行う病理検査が必要となります。聴神経腫瘍は初期症状が出ますが、それが腫瘍だと素人では考えにくい部分があるため何か異常を感じる前の定期的な検査を行うことが重要になります。

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